株式会社A-SEEDS 最高執行責任者(COO) 谷 聖人 様
上級レベル(標準レベルにも合格)
―――IPO実務検定を受験したきっかけについて教えてください。
COOとして自社のEXIT戦略(IPO/M&A)を現実的に比較検討するにあたり、仮にIPOを選ぶ場合に、いつ・何を・どの水準で満たすべきかを、経営陣として全体設計することが不可欠だと考えていました。そのためには上場審査の視点、内部統制・機関設計、ディスクロージャー、ガバナンス、人材・体制の要件までを一本のストーリーで理解するため、領域横断で体系的に学べる本検定を受験するに至りました。
―――IPO実務検定合格のためにどのような準備をしましたか?
公式テキストと公式問題集に学習を絞り、約1.5か月間で集中的に勉強しました。テキストや問題をこなす際には、上場審査・開示・内部統制・上場準備スケジュールなどを自社の仮想ロードマップとしてイメージし、知識を実務文脈に落とし込むことで記憶の定着を図りました。また、東証の公開資料も参照し、用語と実務のズレをなくす意識で取り組み、標準・上級ともに合格しました。
―――IPO実務検定を受験してよかったことは何ですか?
これまで実務で都度独学で身に着けた断片的な知識を、上場規制要件から準備スケジュール、関連プレイヤー、内部管理体制、機関設計、ディスクロージャー、株式実務まで一気通貫で整理・理解することができました。また、取締役会・投資家・監査法人・証券会社に関する対応や、実行計画までのイメージをより具体化することができました。
―――IPO実務検定の社内での活用法を教えてください。
社内の関係するスタッフに受験を勧めたいと思います。
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